よくある質問|希少ベタを多く扱っているベタの通販専門店です。ワイルドベタやショーベタなど様々な種類を取扱っています。

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GOKURAKU's BETTA GOKURAKU's BETTA

一魚一会
唯一無二

ベタめだかグッピー
極楽魚farm&SHOP
「GOKURAKUfarm」

GOKURAKU FARM

FAQ

ベタはどんな飼い方で飼えますか?       

A、改良品種のショーベタが一般的にベタと呼ばれています。ベタには様々な飼育法がありますが、極楽ファームではシンプルにベアタンク(水槽には主に生体と水のみ)をお勧めしております。
ハイコストでもよければ、ベアタンクよりも良い飼育法はあります。

タイやインドネシアなどの熱帯魚であり少し飼い方が他の観賞魚と異なります。他の淡水魚同様、カルキ抜きをした水道水が飼育水になりますが、現地の環境下に近づける事が上手に飼育するコツになります。
いくつか必ず守ったほうが良いポイントがあります。



①水量にあわせて、0.1~0.3%の塩を入れる

➁雄は水槽に1匹で飼う(雄雌ペアで購入された場合も基本的には雄と雌分けて飼育します)

③水温を25、26℃に保つ

④ヒレが大きく改良されたベタはヒレが非常に繊細な為あまりヒレが傷つくような物は水槽に入れない

⑤もともと、川というよりも沼などの水流があまり無い水域を好みます、特にヒレの大きな改良品種のベタは水流に弱い為エアレーション及びフィルターは無い方が無難です。水流を極弱くする事が可能な場合それらを導入することができます

⑥エアレーション(ブクブク)は通常飼育には必要ないです(ごく弱くできるなら有効、対流作れるただしある程度の水量必須、小さい水槽でエアレは汚物が舞うだけです)

⑦餌やりは一日1、2回をお勧めします

⑧水換えは水槽の水量を基準に5リットルでしたら5日に一回の水替えが必要です

⑨♂ベタは改良されヒレが大きくなっている個体が多いです、それらを維持したり、運動させるために興奮させフレアリングという独自の行動をさせる必要があります

⑩網タモは使わないでください、ヒレが非常に繊細な為、粘液が多い魚種な為傷つき防止のため
カチョンか水が溜まるタイプのタモがおすすめです。手づかみはご法度です。

①水量にあわせて、0.1~0.3%の塩を入れるについて詳しく知りたいです

ベタには0.1%~0.3%の濃度の塩水が飼育水に適しています

ベタに限らず実は殆どの淡水魚がそうです。


まず現地の水道水に乾季の干ばつの影響でタイ首都圏水道公社が公表していますが、昔から水道水に平均して0.1%~0.3%の塩分が入っており、それを飼育水に使用して居ることと、元々自然界にいるベタの多くも若干塩分が入った水に生息している場合が多いので、元々の環境を再現してやることも塩お勧めの理由の一つです

また、塩分濃度が生体に適しているとベタの身体の水の浸透圧も整い、健康に飼育できます

生息地の環境にも起因します
簡単に言いますと、タイやインドネシアなど原産国の飼育水は塩が入っています

大体の魚の体内の塩分濃度は約0.9%なので
水との塩分濃度の差を少なくしてやることにより魚が楽になります
(0.9%の塩水だと魚は慣れてなく危険で私は常時0.3%程度の塩水を推奨します)
稀に桁間違えて3%にしたりする方がおられますが濃すぎて死に至ります

ベタは淡水魚ですが、真水での飼育下では実は
身体に浸透圧の関係でドンドン水が入ってきて尿で対処しています

塩を適量入れることでエラなどで使う酵素の節約と体内に入る水の量が減り魚が楽になります

また最大の魚たちにとってメリットは
大幅にアンモニア排出が抑えれます

また若干PHが下がる塩が多いですが、岩塩などは上がるものもあります

また、調子の悪くなったベタを治療する際に【塩浴】と言って0.5%の塩分濃度で身体に溜まった悪い水分を出す治療方法もあり、ベタの病気早期発見での治療で非常にこの方法は使用します

病気の進行、発見の遅れの際には効き目は薄くなります
病気の症状によっては治療薬を当ファームでは使用して居ます
0.5%より高い塩分濃度は長時間は危険ですので当ファームでは治療の際は0.5%までの塩分濃度にしております

病気に関しては、生体の個々のフィジカル的な強さ(免疫力)も重要です
病気の治療に関してアドバイス可能です、お問合せからご質問くださいませ

水1リットルに対して1グラムの塩を入れたら0.1%の塩分濃度になります

有益バクテリアが少ない水槽や、高水温では塩が入った水は劣化しやすいというデメリットもありますので
換水の見極めも重要です

また、水草の多くと塩水は相性が悪く、枯れて腐る場合もあります。水草使用の場合は、考えて塩分濃度を0.1%以下に減らしたり、塩を使わず、浸透圧を塩以外のもので加算する必要もあります。

ではどんな感じだと病気なのですか?

現在ベタやメダカのお薬は取り扱っていません【ビタミンソルト】【SUMA】などのサプリメントは一部取り扱っています
どうしても中には季節の変わり目や、ヒーターの出し入れ時期(5月頃~11月頃は水温が23~29℃迄ならヒーター無しで飼育可能)などはベタも体調を崩しやすいです
それは水質悪化、水温変化、消化不良(ベタはメダカなどと違い胃腸といった消化器官があり、体調や給餌加減によっては便秘になることもあります)、ストレスなどによって免疫を崩し、病気を発症することもあります

おもに免疫低下が原因で細菌感染、ウィルス感染、寄生虫感染によって病気の種類があります
極楽ファームではお客様へ販売するまで、まず病気になりにくいベタの環境、特に水質に気を付けています

それでも病気になる場合も稀にあります

その場合は症状にあわせて、何に感染しているか見極め治療を施します

主に細菌感染は代表的な【エロモナス菌】に感染している場合が多いです
これらの菌は水の中ならどこでもいますが、免疫が落ちてくるとベタの身体の中で悪さをします

初期症状は食欲不振、水分コントロールができなくなり腹に水が溜まる【腹水】
浮袋コントロールができなくなり浮きっぱなしや沈みっぱなしの【テンプク病】
糞が白っぽくなる場合もあり観察が必要です

進行が進むと身体に穴が開く【穴あき病】
目が白く濁る【白濁症】

更に、目に感染し悪化すると目が突出する【ポップアイ】
末期の症状に松ぼっくりのように膨れ鱗が逆立つ【松かさ病】などがこの菌感染によって起こります

特に水質悪化による免疫不全をおこすと感染しやすくなります
古い餌や、ストレスによっても免疫不全は起こります

当ファームでは殆ど病気になることはありませんが、早期発見の場合【塩浴】
それでも改善のない場合オキソリンサンの【観パラD】、【グリーンFゴールド】リキッドタイプが使いやすいです、を使用(市販薬使用のご責任は自己責任が暗黙の常です)
または、強いお薬【エルバージュエース】を使用する場合があります
必ず別容器(1、2リットル程度がベスト)で、毎日全換水をおすすめします

エロモナス菌は大きく2種類、動く【運動性エロモナス菌】と動かない【非運動性エロモナス菌】
がいます

前者は高温を好み、後者は低温の水を好む性質がありますが、どっちに感染しているか断定は難しいですので、少しづつ22、23℃に水温を下げ
治療をするのが効果的だと思います

もう一つの感染菌の代表【カラムナリス菌】

【尾腐れ】や【口腐れ】などくされ系の病気はこの菌が原因の場合が多いです
初期症状は餌の食いが悪い、ふらふら泳ぐなどで、粘液異常分泌がおこったりもあります
非常に死亡率の高い感染症です
こちらも【エルバージュ】を使用しますが感染すると難しい病気です

極楽ファームでは抗生物質が入った【ビタミンソルト】を使用して塩浴をする場合があります
抗生物質は菌に対して有効です



主にウィルス感染の代表が【ポックス病】乳頭腫瘍といってイボのようなコブができます
治療に有効なものはありません

主に寄生虫感染には【胡椒症】、【白点病】があります

どちらもベタの身体が白い点でおおわれてしまう病気です
身体を痒がり、何かに身体をこすりつけたりしだします
これらも初期症状での発見が重要で、ライトなどでベタを照らしてチェックが必要です


黒いボディのベタ種に感染しやすいです
【メチレンブルー水溶液】での治療が有効で、
マラカイトグリーンの【ヒコサンZ】は効果も刺激も強いです
季節の変わり目など、ストレスなどで粘膜があれてる時に感染しやすいです

また、【水カビ病】もこれらの治療薬が有効です

病気発症前や、予防として【SUMA】などのサプリメントを使用してのトリートメントは効果的です

ご質問など即対応できない場合もありますが、お気軽にお問合せからご相談ください

➁雄は水槽に1匹で飼う(雄雌ペアで購入された場合も基本的には雄と雌分けて飼育します)を詳しくお願いします

ベタ 販売 通販
ベタ全種に言えますが、ベタの雄は【闘魚】と呼ばれるだけあって、基本的に非常に気性が荒い魚になります
ですので同じ水槽で雄同士を飼育するとすぐに喧嘩がはじまり、片方が息絶えるまで戦いが続きます
実際に現地では闘魚用のベタをつかって戦わせギャンブルに使用されてきました

自分の縄張りに入る他のベタを排除します(稚魚の時から特殊飼育法で混泳可能)
なわばりの水面に口で泡巣をオスが作ります(泡巣タイプ)
メスしかいない水槽ではメスが泡巣を作る場合もあります

ベタは子孫繁栄の生存率をあげるために親が卵孵化から泳げるようになるまで育児をする
育児をするタイプの魚です
全ての魚の90%は育児をしませんので珍しい部類の育児するタイプです
育てるのはオス担当です
つまりメスは出産があるのでかなり身体にダメージを負うため
オスが育児をする方が子供の生存率が上がります
なのでベタのオスは外敵を排除する能力にたけています
相性が悪いメスにも威嚇し排除しようとされます

これは子孫繁栄のための生存競争に勝つベタの知恵でもあります
強いオスが自分の縄張りで外敵から守り、付きっ切りで子育てをする
非常に理にかなっております

それらを観賞魚として品種改良して現在の多種多様な【ショーベタ】が作出されました
【ショーベタ】とはショーに出せるベタという意味

現地の情報によると賭けるのBETからなまってBETTAという呼び名になった説と
タイがシャム王国の時代のシャム国王はデンマークの医師であるセオドア・カンター博士にベタを研究させます。マクロフォドゥス・プグナックスと名前を付けますが、すでにその名前の魚が存在していたため
チャールズ・テイト・リーガンは【美しき戦士】の意味を持つベッタ・スプレンデンスと呼びました。
ベタの名前の由来はその両方の説があり
自分的にはどっちも正解だと見解しています。

そして1800年代にヨーロッパへ、1900年代にアメリカへ初めて輸入されます。

ベタの体型の呼び名の一つ【プラカット】は現地の言葉でプラが魚、カットが噛むと言う意味になり
かつて元々はそう呼ばれていましたが、現地でベタのことをたずねた欧米の方がプラカットでは意味が分からんといって賭けにつかわれているなら(betta fish)その賭け事遊びをベッタと呼んでた説色々あります
とにかく現地の人ではなく欧米の人がとりあえず付けた名前らしいです

現在は【ワイルドベタ】のように短いヒレの体型を【プラカット】または【プラガット】と呼びます
また、気性の粗さとヒレを伸ばす働きをするホルモンが同じで
ロングフィンのベタは幼少期にそうなるような飼育方法が現地では用いられています
そして、適度な運動も必要でロングフィンのベタは特に【フレアリング】が必要です

【フレアリング】とは威嚇時や求愛時にみせるベタ特有の行動です
エラ蓋及び、エラをライオンの鬣のように広げて、さらにヒレ全体を広げ、とても活発に相手を威圧しながら激しく泳ぎます、これにも個性があり突進する子や、後ろ向きで威圧する子や、水面を激しく叩く子もいたり様々です、静かに構えて威嚇する子もいます
この行動が、運動になり、運動不足の解消、ヒレの張りを保つことや、テストステロン値の維持にもつながります

簡単に言いますと興奮状態にさせる感じ
狭い水槽でそれを運動としてオスの力をあげていきます
戦闘モードに変形し激しく威嚇します
オスが威嚇姿勢をとる際には脂肪腫に存在する
11-ketotestosteroneというホルモンが作用します
それは活性化させすぎるとテストステロン値を下げますので
適度な時間(15分程度)までをお勧めします
全ての生物は性ホルモンのバランスを崩すと著しく免疫低下を招き
病気に感染しやすくなります

ベタの交尾は一回に数個産卵しそれを5時間など繰り返しオスもメスも非常に体力を使います
普段の修行が重要ですし、ヒレや体の維持にフレアさせることは非常に重要です

有酸素運動なので、一日に15分程度が好ましいとされていまして
血糖値が安定する食後1.5時間後が最も良いとされています
食前も有効です

また、よく食べすぎたり、消化不良をおこして便秘になることもありますので便秘予防にもなりますし、便秘解消にもなります

性格などの個体差が非常にある魚ですので【個々のフレアリング】を見守ってください
水槽を隣同士に配置する場合、お隣さんが見えないように【仕切り版】をする必要があります

【フレアリング】させる方法は簡単ですベタを2匹以上飼い、水槽を隣同士くっつけます
水槽越しにオラオラしだし健康な雄はフレアリングします
もしくは、水槽に鏡を立てかける方法もあります

普段は必ずとなり合わせにベタ水槽を置く場合は【仕切り版】をしてお隣が見えないようにしてください

全くフレアリングしない雄は体調が悪い場合もありますので観察してみましょう

③水温を25、26℃に保つにはどうしたら良いですか?

お住まいの地域にもよりますが、水温が22~28℃の場合ヒーターなしでも飼育可能です

東南アジアの熱帯魚ですので

11月~5月くらいは加温が必要になりますが(人間でも暖房がいる時期は加温)

5月~11月は無加温で飼育可能です(地域にもよる)

加温の方法は【ヒーター】や【空調管理】などがあります
水量にあったヒーターを使用してください
小型の水槽は下に敷く【パネルヒーター】がありますと1枚のパネルヒーターで複数加温が可能です

直射日光が当たる場所は管理が難しいので避けてください
たまに少し日光浴は良いです(水温の上昇しすぎないように注意)

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⑥エアレーション(ブクブク)は通常飼育には必要ないです

エアレーションは基本的に必要ないです

ベタには【ラビリンス器官】という人間の肺のような空気呼吸ができる器官がエラにあります
ヒレの大きいものも多く、止水魚でもあり水流に弱いという特徴もありますので、エアレーションは基本必要ないです

しかし、ヒーターの熱を非常に軽い水流で水槽内の水温をなるべく一定にしてあげることはお勧めです。
弱い対流を起こすことは水質劣化を大幅に防げます、サーキュレーターなどで極よわの風を起こすことも水面を揺らし有効です。自然の風が一番良いですが、室内飼いでは難しいですね
空気量をコックで調節したり、水流弱めのスポンジフィルターは有効です
これらはある程度容量のある水槽が前提です


ベタはエラ呼吸と空気呼吸を併用して呼吸をします
ベタの呼吸はいわば、ハイブリッド呼吸法です
グラミーなどのアナバスがラヴィリンス呼吸をします
ベタが水面に口を出し呼吸をしている姿もベタ特有の行動です
大体ラヴィリンス呼吸が優先で酸素を取り入れています
エラ呼吸は補助です



ベアタンクでも硝化菌を増やしたり(ベアタンの場合は濾過槽があれば)、水流を弱く作る、無流地帯を作る(土管や、つぼなどで隠れ家つくる)ことはベタにも非常に有効です。

また水面まで呼吸しにいくので、水深は15~20cm程度が最適です。
おやすみリーフや【おやすみフラワー】は見た目も可愛いのでおすすめです。
【おやすみフラワー】は極楽ファームオリジナル商品です
金属部分はステンレス、錘は鉛です
(さらに改良中)

よくホームセンターで50ccくらいの水量での販売がされていますが
あれは大きな間違いです。ベタは空気呼吸ができるので水量は少なくて大丈夫だと思っている
典型的な大間違いです。一瞬で水は劣化し、すぐに病気になるか、すでに病気になっています
本来はできれば4リットルくらい以上の水量と、定期的な水替えが必要です

硝化菌などの有益なバクテリアを保菌できてる水槽は水替えの仕方も異なりますが
実はソイルなどの低床仕様は買い替えをけちるとエロモナス菌なども多く発生してしまうこともあるので
ある程度の周期での水替えは必ず必要です、そして何よりもベタの免疫力が保持することも大切です
水質をなるべくよくするため極よわの水流のシステムはかなり有益です

屋外メダカ飼育はベアタンクでも有益なバクテリアがしっかり発生します。
やはり、ある程度水量が多いタンクでは直射日光浴がバクテリア増殖に決めてのようです
赤虫と一緒に屋外メダカは越冬いつもしています。
その赤虫がかなり有能!汚泥や雑菌を食べてくれますし、ヤゴの大好物ですので赤虫がいるとメダカがヤゴに狙われにくくなります!

また汚泥を纏って巣にしちゃう赤虫、すごい!

水槽に蓋があった方が良いと聞きますが、どうなんでしょうか?

ベタの祖先はキノボリウオになります。
その為、空気呼吸ができるラビリンス器官が発達してきました。
ですので、湿気があれば空気中での活動も可能です。

なのでジャンプも得意です、水槽の環境が気に入らなかったり、逃げようと
ジャンプして水槽からよく出ようとしますので蓋はあったほうが良いです。
しかし吸気呼吸をするので通気性を確保してください。

ワイルドベタやプラカットは10cmジャンプする個体もいます。
過去にジャンプしてハイタッチする個体も何匹もいたり、輪くぐりを覚えた個体もいます。
ベタは断トツで人間になつきやすい熱帯魚です!

ベタを通販でお迎えするにあたって気を付ける事はありますか?

まず、お店でベタを御購入されるのと、通販でのベタをお向かえするのはベタへの負担が大幅に違いますのでケアの方法が違います。

意外に知られてないですが、地域によって水道水の質が全く違います、塩素量もPH、TDSも全く違います、日によっても違います、つまり、違う地域からベタに限らず観賞魚を購入する場合最も気を付ける点は水質です。

地域が違う場合は水合わせは必ずしっかりして、その時にショック状態(エラ呼吸が激しく苦しそうじゃないか)じゃないか観察が必要です。
しかし、本来この前にすることがあります。
はじめが肝心です、なぜなら配送中の振動、気温、音、などなどでどうしても免疫低下しているので、お迎えを間違えるととどめを刺してしまう事にもなり兼ねないです。

まず到着しましたら購入ベタのアフターケアが必要です。
いきなり、水槽へ水合わせをするのではなく、ビタミンソルト(取り扱い商品)などでトリートメントをおすすめします。

エルバージュなどよりソフトにケアできますので、よくある発送後数日での病気の発症はかなり防げれます。元気に飼育するためはじめが肝心です。
薬を毛嫌いされる方もいますが、予防にも使えますので知識を得ることはお勧めです。
特に季節の変わり目などは免疫低下に伴い、菌なども活性化しますので正しいお迎えをお願いします。

ご希望がありましたらビタミンソルト水にパッキングしての発送もできます。
ビタミンソルトは在庫がある場合こちらでご購入も可能です。
ベタと同包可能です。
特に寒暖差が高い時期は病気予防としましてメチレンやビタミンウォーターでの発送をする場合もございます。

ビタミンソルトは現地東南アジア中で使用されている非常に優秀な観賞魚用の抗生物質入りの塩です。
あと、飼育環境を整えてからの生態ご購入をよろしくお願いします。
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ショーベタやワイルドベタなどで飼育難易度と、気を付けたほうが良いことを教えてください

はい、私の主観でしかないですが
熱帯魚の中で一番簡単に飼育できると言われているベタですが
飼育難易度は品種によって異なります。

割と容易に飼えるのは?
1位ワイルドスプレンデンス系
2位ワイルドハイブリッド
3位ショーベタプラカット
4位ジャイアントプラカット
5位ジャイアント全般 会った環境必要 フレアリング
6位ヴェールテール レイが癒着しやすい(尾が長い為)
7位クラウンテール レイ先まで活性 フレアリング
8位ハーフムーン フレアリング毎日
9位キングクラウン レイ先まで動かすためにフレア時間多めと高たんぱく餌
10位ワイルドスプレンデンス以外 水質や餌 ジャンプに気を付ける
11位マウスブルーダー系  人口餌を食べればラッキー、生餌しか食べない子多い、体格にあった環境
ジャンプに気を付ける
12位スーパーキングローズ(フェザー)ヒレが重すぎるので筋力維持が必須、高たんぱく餌
12位マクロストマ 水質 ジャンプに気を付け

最高飼育難度が高いのはマクロストマになります。
キングクラウン、ローズなども知識がないと、レイをよく腐らせて可哀そうなことになりがち。
キングに限らず、クラウンはレイ先までしっかり、血を通わす必要があります、フレアリングを他の倍くらいしたり、高たんぱくの餌、飼育水に○○を混ぜたり、塩などで浸透圧をしっかり調整したりしないと、尾腐れをおこしやすく、到底レイの伸長には程遠いです。

実は人気のハーフムーンはかなり飼育難度が高いほうです。
ヒレを可哀そうな事によくしがち。
それぞれの品種にあった飼育法が分からないときは気兼ねなくお声がけください。

ネイチャーアクアリウムなどでのベタ飼育は可能ですか?

結論から言いますと可能です。
しかし、ロングフィンの品種はヒレが引っ掛からないようにレイアウトは控えめ、尖った流木などは控えたほうが良いです。
それと、常時0.3%程度の塩水での飼育がもっとも元気に飼育できるので、水草との相性が悪いです。

どうしても水草を入れたい場合はブラックウォーターなどで浸透圧を稼いでください。
あと、実はワイルドベタも深いところにはいませんので、水槽も40cm水槽くらいまでをお勧めします。
水深20~30cm以上はベタにとっては深いです。
空気呼吸をすることも考慮します。
尾の付け根あたりに浮袋がありますがあまり深いと対応できず浮袋障害が起きます。

ベタはフィルターも苦手です。
水流があったほうがヒレが良く伸びると思ってらっしゃる方もいますが大きな間違えです。
ストレスと大きなヒレで思った以上に体力を奪われ病気になる確率が増えます。
ヒレの育成にはフレアリングとプロテインが重要です。

後、非常に糞が多く大きいので、良いバクテリアが少ないとソイルもすぐに雑菌がわきがちです。
粘膜も多いので観賞魚初心者様にソイルは向きません。(大きな水槽で生物ろ過が整った環境が作れるならソイルや赤玉◎)
ソイルも低床内の水はけをよくする方法もあれば、あえて嫌気ゾーンをつくるパターンもあります
弱い水流と硝化菌などの有益細菌を維持活性できるなら有効です。

従って、一般的に水替えをきちんとしているベアタンクが初心者の方には扱いやすい水槽になります。
ソイルや赤玉を使用した飼育方法は生物ろ過主体ですので、詳しくは他のご質問のQ&Aを閲覧してみてください。

動画を見ることは可能ですか?

はい、可能です。
全部見たいですとかは難しいのでご要望がありましたら、個別でお見せできます

主にはTwitter、インスタ、LINEオープンチャットで個体動画の公開をしています

お問合せからの動画ご要望は必ず、お名前もおねがいします。

あとよくあるご質問ですが、

HPの写真のような見え方にするにはどうしたらよいですか?
と聞かれますが、自然光を明るくしたような状態を再現するために
斜めから光を当てています。フラッシュでは光がきつすぎるため。

そうすることにより、本来の色で写真が撮れます。

真上だけのライトで撮影しますと非常に青く映る為その状態では
HPにはアップしません。

ベタは背地反応はない個体が多いですが、ブルーの色素はグアニンの光の反射でそう見えていますので
ブラックのバックスクリーンと底面を黒にする工夫で更にきれいな体色に見えます。

しかし黒が苦手な個体もいます。
徐々に馴らしてください。

ベタが苦手な色ベスト3

1位黄色
2位ピンク
3位黒


ヒーターがネックでなかなか飼いたいけど..

ヒーターを入れるのがおっくうという事を特にメダカ愛好家から非常にたくさんお聞きします。
ヒーターは基本そんな大きな水槽は使いませんので1000円代のもので十分です。
沢山飼う場合はベタ水槽を3,4個置けるパネルヒーターもおすすめです。
また、大きな水槽の中にベタの水槽を並べ、湯煎式加温もおすすめです。
ヒーターは一つで何匹も飼えます。
ベタマンション作成してもヒーターは一つで複数飼育できます。

あと裏技でもし、熱帯魚を飼育している水槽があればその蓋の上で並べて飼育も可能です
この場合下の水槽の熱と、ライトの熱で対応もできます。

数十匹飼育するのなら、エアコン管理の方が圧倒的にコスパが良いです。
冬場は25℃くらいの設定でかけっぱなしにします。
(外気温が0度以下になると空調性能が劣るエアコンの場合は窓の断熱やストーブなど工夫が必要です。)
室内はサーキュレーターがあったほうが上下の温度をなるべく一定に保てます。

初心者様は冬場の加温なしは絶対におやめください。(達人はヒーターなしでも飼育できるそうです!)

猫を飼っていますが、ベタはかえますか?

よく、猫を飼っているからベタは飼えないと言われますが、結論から言いますとベタは飼育できます。
猫は魚を食べると言うイメージがあるようですが、水槽に必ず蓋をするようにおすすめしておりますので、万が一食べるようでも、蓋でガードできます。

どちらかというと、よく吠える犬の方がベタへストレスを与えると思います。
ベタへのストレスのお話で、ついでにベタにストレスになるものをいくつかリストアップしておきます。
ベタの個体にもよります。

1、水質(急に水替えで水質を変えてしまう、なんやかんや添加しまくってるのに、水合わせしない)
2、仕切り版が合わない、反射してしまってる
3、ライトの角度が悪い、水槽に自分が反射してる
4、温度変化、特に大きめの水槽で寒くなると、上のみ温かくなっていたり、ヒーターなしでの飼育
5、古い餌をあたえる
6、フレアリングを毎日しない(リズムが大切、その時に糞をする癖がつくなら、毎日するべき)
7、子供の足音など、ドンドンバタバタうるさい、低い音の振動に敏感です
8、よく吠える犬を飼っている
9、餌を食べなくなってもすぐ対処しない
10、塩をいれない
11、鉄塔が近い
12、Wi-Fiのルーターの近くに置いている
13、非常に暗い場所に置いている
14、小さすぎる水槽、大きすぎる水槽で飼っている
15、糞や粘膜の掃除をしない
16、通販後のケアをしない
17、ピンホールなどに気が付かない
18、病気に気が付かない
19、治療薬をもっていない
20、水槽の水面を上から覗き込み、呼気や飛沫を水槽に入れてしまう
21、水替えを定期的にしない
22、フィルターなどでストレスレベルの水流を起こしている
23、フィルターを早めに掃除しない(バクテリアを気にしてなかなか掃除しない)
24、赤虫ばかり与える(結構消化が悪い、栄養の偏り)
25、水槽のレイアウトがごちゃごちゃ
26、黒いバックスクリーン(興奮状態になります)
27、居間など夜おそくまで明るい所に水槽を置いて、部屋が明るくてTVなどがうるさく寝れない
28、ヒレかけは今だに全て齧ったものだと思ってる人が多いですが、ベタ屋さんでもそう思っています。ほとんど、ストレスによる溶解反応です、サイトカインストーム現象です、見誤ると対処も間違えます、ピンホールや背びれはどうやって噛みますか?人間でいうとストレスによるアレルギー反応のようなものです。噛んだ場合もばい菌が傷口から入りますのでケアが必要です

やはり、ベタを飼育するのは難しいですか?

いいえ、かなり簡単に飼育できます。
一回覚えれば簡単です。
ベタに限らず、メダカでも同じです。
水質、最低塩素と亜硝酸など目に見えないけど、それらがあるとよくないことを理解する。

餌は与えすぎない。糞や食べかすはとる(片づける)

♂はほぼ毎日フレアリングさせる(犬の散歩みたいな感じ)

出来れば,週一で絶食させる。
5、6日何も食べなくても全然生きてます、水質悪化の方がやばいです。
ちょっとした旅行にはいけます。(稚魚はそれだけ絶食したら死にます)

ヒーターは入れっぱなしでいいです。全然面倒ではないです。
天板を使用して(飛ぶので必須)、下に断熱シートを敷けば、水温の維持に繋がりますので
電気代節約できます。
ベタの場合4リッターで飼育してるケースでは10wのヒーターで十分です。
その場合ひと月の電気代は80~90円程度です。


動物を飼うということは、どういうことか?
そもそも、人によってそこの欲というか意欲がそうとう差があります。

何が違うのかというと、その人のオキシトシンの分泌バランスに関係して
ペット(植物も)を飼いたい、育てたいという意欲がはたらきます。

全く、動物が好きではない人は、人間の子供もきらいです。
オキシトシンのバランスは健康にもかなり働きますので、ベタを飼育することにより
実は身体も健康になり、リラックスもしますのでメンタルも整います。

ベタは一匹づつ水槽で飼育しないといけませんか?

ベタは一応、混泳可能です。
しかし、売られているベタをいきなり混泳させると100%大惨事になります。
特に改良品種は長い時間隔離してから出荷されます。
そうしないとホルモン的に成熟しないからです。それはオスに限るのですが、メスもヒレ等を傷つけないためにも隔離してから出荷されます。
一度隔離されると特に雄は混泳は難しいです。

稚魚の時点で混泳をして一回も隔離をしない場合混泳は可能ですが、性的成熟は不活性のまま成長します。
つまり、混泳状態の幼魚を一回も隔離しないまま購入するか、ご自分で繁殖するしかないです。
メスの混泳は結構簡単ですが、抱卵状態の進んだメスは食卵の餌食になりやすいのと、メスはとくに派閥やいじめがあるので注意深く観察しましょう。
あと病気の感染は混泳だと全滅する場合もありますので、かなり混泳は上級者向けです。

ベタは寝ますか?

はいねます。人間と同じで暗くなってくると眠たくなってきます。目は閉じませんが動きが止まっているときは大概寝ています。これも人間と全く同じですが、昼間に日光(LEDの赤青白ライトやまたはUV-B)に当たった時にビタミンDや、セロトニンを生成します。日が暗くなって、温度が下がるにつれて松果体でセロトニンがメラトニンに代わります。つまりよく日光を浴びると睡眠する為のホルモンが増えて、安眠につながるのです。
なので、ベタの水槽のある部屋での夜更かしはベタにストレスを与え、不健康にする原因でもあります。

ライトはLEDの赤青白タイプをお勧めします。紫外線を少し発生させれますのでセロトニンやビタミンDの生成が促されます。
ベタとしては、空気呼吸しやすい、水面付近で寝たいものです。
ですので【おやすみフラワー】はお勧めです!
夜8時位を目途に水槽は暗くしましょう。リビングにある場合布で覆うのも有効です。
睡眠は動物にとって非常に大切です。細胞の修復、脳の修復は寝ているときに大半おこります。
よくベタはあくびをしますのでよく観察してみてください

因みに藻を減らすこともライトでできます。裏技ですが、赤青白LEDの白のみ消します。
実は藻やコケは、紫や青などの短い波長の光線を嫌います。
実際インテリアとして窓際に水槽を置くときよくこうします。
かなり効果があります。

やっぱりタイのベタが一番良いですか?

特に、どこの国のベタが優れているとはなかなか優劣つけ難いです。
しかし、ベタショップによっては自分の仕入れている国のファームが一番良いベタだと言ってしまうショップも多々ありますので惑わされないように。

それぞれの産地に個性があり、ファームによって優れているところもあり、杜撰なファームも多々あります。つまり作り手の腕にかかっています。一見ヤフオクなどでどれも同じに見えますが全然違います。
日本にも素晴らしいファームもあります。

ざっくり国の特徴を言いますと、タイは安定タイプのファームが多い、インドネシアは新種開発がすさまじい高級ベタが多い、ベトナムヘルボーイ系に右に出る者なし、個人的にそういう感じだと思います。

良いベタとは?
免疫力が高い、体型が良い、体高がある、大きい体格、色が良い、ヒレが厚い、ヒレの形、内臓が丈夫健康、エラが大きい、食いが良い、オスの場合オキシトシンがちゃんと出てる(子育てをしっかりする)大きい♀は希少、現地ではできるだけ大きい♀を繁殖に使います、染色体異常や潜伏性染色体異常がない

メダカと違い、繁殖でのダメージのリスクが大きいので、基本的に繁殖に使ったベタは販売しません(売ってくれと言われたら交渉次第です)
ですので、固定率や、ホモ接合体、ヘテロ接合体はわかりませんが、何となく兄弟を把握し推測は可能です。
メダカ以上に異品種交配の歴史が長いので、計り知れない累代歴で潜性(劣勢)遺伝子も計り知れないのでベタは累代も難易度が高いです。
あとなかなか日本では環境が良くないので繁殖はむずかしいです。
繁殖はできたけど、ベタを引き取ってほしい場合ご連絡ください。

あと海外からリモートで入荷するにあたって、最低条件は
詐欺写真をつかわない(ベタを見慣れているとすぐにわかります)、sizeをしっかり教えてくれる、その品種の情報なども教えてくれる、あと通販では動画を見せてくれるなど。
因みに極楽ファームではsize表記は現地のとおりです。
S、S+、S++、M-、M、M+、L、XL、XXL、超特大、超大型巨人

ベタは何を食べますか??

個体によって好き嫌いもあります。なれないエサはぺって吐き出します。
おいしくないのもぺってはきだします。しかし慣れれば大抵食べるようになります。

基本的に人工餌でしたら浮遊性のものに興味を示します。
口より小さい餌にしてください。金魚の餌もメダカの餌も食べます。
特に雄のベタは高たんぱくの餌が良いです。2,3種類レパートリーがあるとベタも飽きません。
フレーク状の餌は基本大好きですが食べるのがへたくそな子は空気も食べて、胃が膨らんで、沈めなくなる子もいます笑
テンプク病と間違われますが、空腹時は難なく泳げます。
あと手で餌をあげる場合は必ず手を消毒してください、スプーンや袋から直接がいいです。
雑菌が水槽に入りますし、雑菌が付いた餌を食べますし、餌袋の中で雑菌が増えます。
古い餌もやめてください。
当店はなるべく小麦粉や○○ミールなどの内容成分の餌は与えない方が良いと考えます。
腸内細菌に影響します。

パラクリアなどのショウガやニンニクなどが入っている、デトックス効果のある餌も多く使用します。
オリジナル餌も考案中です。
産後や、産前は高たんぱくな餌を選んだりします。
生後2カ月後までは一日2回の給餌その後は1回の給餌を推奨します。
早く大きくすると細胞分裂(老化)が早まり早く大きくなりますが、寿命も縮みます。
なぜかと言いますと、エネルギー効率をあげれば全ての生き物は活性酸素を細胞が作り出します
ミトコンドリアも深く関与します。早く大きくするために食事回数や量を増やすと大量の活性酸素をエネルギ生産時に発生させます。したがって老化が早まります。

極楽ファームは長生きと健康にをモットーに考えます。
ですのでなるべく健康に良い餌をお勧めします。
ちゃんと糞をしているかチェックも必要です。
便秘の場合は腸内細菌を整えるために水質を改善したり、漢方としてつかえる
デトックスバイオを使用したり、適度な運動をさせるためフレアリングさせたりすることが
有効です。

あと、ベタは餌によって色が変わる要因になります。
カロテン系、アスタキサンチンなどは赤みが上がります。グアニン系はカッパー部分が輝き、全体メタリックになります。

現地では生餌をあたえています。
やはり生餌が一番身体によく、高たんぱく且つ様々な栄養素が得れます。
代表的な餌が
ボーフラ、ミジンコ、ホウネンエビ、イトメ、赤虫など
食いの活性は特に水温が高いと食いが上がり、温度が低いと食いがさがります。
代謝の変化に起因します。

ブラックウォーターがやはりよいですか?

結論から言いますと、何の効果があるが理解した上での使用は効果があると言えます。
まずブラックウォーターは現地でどのような川や沼なのか説明します。
タイなどではメコン川流域などにブラックウォーターの水域は存在します。
メコン川は世界でも有数の【めっちゃ汚い川】でして、アーモンドリーフやヤシャブシなどの枯れ葉の成分がその毒素【特に重金属】を吸着して自然ろ過的役割をになっていますので、川の生物は生存可能なのです。お茶や紅茶とおなじで葉っぱから溶け出した色で、タンニンなどを多く含みます。なのでお茶色なのです。

お分かりいただけましたでしょうか?
日本の水道水は世界一きれいな水道水です、すでに猛毒となる重金属は限りなく少ないので、実は日本の水道水でブラックウォーターを使用すると、ミネラルがタンニンに吸着してしまい、必要なミネラルを魚が吸収できなる恐れがあります。なので極楽ファームではかなり薄いブラックウォーターをお勧めします。
SUMAのブラックウォーターパウダーはかなりおすすめです!
4,5リッターの水槽なら500回分使用可能です。
タイハーブ成分も入っていますので、特にワイルドベタが落ち着きます。
雑菌やカビの対策もできます。(販売中です)

あとマジックリーフは現地でそこらへんの落ち葉を拾ってきて販売されますので、農薬やカビの危険性がありますし、手で触っていますので水に入れると確実にカビが水槽に混入します。
どう扱われているかわからないマジックリーフやヤシャブシは危険です。

ブラックウォーターのメリット
①重金属の吸着(特に鉄分、マグネシウム)
②phをさげる(弱酸性に持っていけるそうすると色揚げ効果がでるph6.3程度にとどめる)
エロモナスやカラムナリスの活性を下げれます
③浸透圧がかせげる(塩を用いらず浸透圧調整できる)
④カフェインが少々吸収できる(オキシトシン生成の担い手)
⑤水草水槽でベタが飼える(塩なし飼育ができる、しかしミネラル不足に気を付ける)
⑥多少殺菌作用がある(フラボノイドの作用で悪玉菌の殺菌抗菌)
⑦特に虹色素胞を活性化させますので、色揚げ、艶出し効果がありますが、基本青色は虹色素胞の分類になりますので、グアニン浸食によって変異の原因になります

デメリット
①見た目がウーロン茶水槽
②ミネラル不足になりがち
③濃いとPHが下がりすぎる。ph6より下げるとバクテリアも減ります
④色素胞の活性化が起こる色変異の原因になる

ベタの産地によって水質は著しく相違がありますので、特にワイルドベタは活性具合に水質の影響をかなり受けますので、わからない場合はお問い合わせください。
ブラックウォーターや塩が合わないベタもいますのでしっかり調べることが大切です。
なんにしろ水替えはしっかりしましょう。

よくHMPKとか名前に書いてありますが、どういう意味ですか?

HMPKは体型の省略のスペルです。

ハーフムーンプラカット=HMPK
ハーフムーン=HM
プラカット=PK
クラウンテール=CT
クラウンテールプラカットCTPK
ローズテール=RT
フェザーテール=FT
キングクラウンテール=KCT
ダブルテール=DT

ベタは大体カラーの名前と体型の名前が合わさっています。
めだかとかと同じです。
非常に長くなる場合略スペルで表します。
例えば
プラチナホワイトカッパーキングローズテールダンボダブルテールプラカット
プラチナホワイトカッパーKRTDEDTPK
こうなりますが、わかりにくいので
PWカッパーダンボキングローズDTPKこのようにまとめます。
しかし日本ではかなりわかりにくいと思いますのでなるべくカタカナで表記するようにしています。

ヤフオクでものすごく安くベタが出品されていますが、なぜですか?

ヤフオクでは価格破壊が起こっているのも事実ですが、需要と供給のバランスで供給者が多いとなかなか売れませんので安くなります。あとヤフオクの性質上、人気さえあれば入札が入り価格が上がります。スタートは安めから始める出品者も多いです。

質はピンキリです。size表記がないのは私が買う場合でも不安です。まず、ベタは誰でも輸入できますので、ヤフオクは手軽に販売できる場所ですので、安く買える場所でもあります。副業などで、個人輸入でベタを販売される人もふえてきました。

極楽ファームもヤフオクでベタを格安で販売することがありますが、それはもう割り切って出品します。しかし人気あればおのずと高額になります。入札は詐欺にあわないようにしないといけません。なぜなら、現地人が何人も日本のヤフオクに参入しているので加工した写真で販売しています。
写真がきれいすぎる、安すぎる、入札もお気に入りも少ないベタはお勧めしません。
ブラックバックでブラックライトで照らしている出品者もいます。
もうだまされる方が不用心です。

逆に激レアがたまにまったく格安でも入札されないこともあります。
なぜかと言いますと、現地の価値観と、日本人の価値観が違うからです。
ベタの原価もピンキリでして、大手ほど安いベタを大量に卸て一匹あたり格安で仕入れて、格安で販売します。大量飼育のファームは大概混泳飼育で性的にも未熟でフレアリングもあまりしない弱いベタが多いです。写真販売ですので加工してる販売者や現地写真のまま販売するものも多いです。写真がきれいすぎるのはいわゆるライトやカメラで盛っています。もうこれは目を肥やすしかありません。いつパッキングしたか聞くのもありです。それで杜撰さがあらわになります。

当店はヤマトの車が発送に出る10分前に持ち込みます。その30分以内にパッキングしています。ベタへの負担を極力減らします。おかげさまで冬でも元気に届いたとお声をいただいております。
あと大量にいっぺんに写真をあげているベタ屋は要注意です。
いつ写真を撮ったか聞いた方がいいです。
ベタは変化が激しい熱帯魚です。
色が変わります。古い写真のベタは変化がないか聞いた方がいいです。
青、ブラック、カッパー、ホワイトなどの表層色程浸食変化したり、減色変化したりまします。

ヤフオクで失敗しない方法はズバリ、信用できるか?のみです。
現地動画や写真はどうしても加工がひどく、我々でも騙されることがあります。
あとライト具合でもカラーはかなりかわります。

現在1年前などよりもかなり原価の物価上昇、航空便の価格高騰、円安、それに伴う関税の高騰、送料の高騰、などなどによりベタも高くなっていますが、1年前と変わらず、むしろお安く販売させていただいております。あとなんと言っても、通販でベタや観賞魚の動画依頼を受けているショップはほとんどないです。
極楽ファームには気に入ってもらった子をしっかり通販で購入できる仕組みがあります。
動画依頼はお問合せよりお声がけください。

ベタ以外の魚は販売していますか?

はい、メダカやグッピーも販売しております。成長が進み次第、HPで随時通販していきますので、こうご期待くださいませ。

メダカ、グッピーは安心の100%極楽ファーム産です。
シーズンは外飼育で元気いっぱいに育っています。
特にグッピーは国産のものをお勧めします。
海外輸入のグッピーは割と菌に弱かったり、グッピーエイズに感染してる場合もあります。

極楽さんのベタは高くないですか?

一見高いかもしれませんが、妥当な価格だと思います。
それは、他が仕入れていないもともと高価なベタを多く取り扱っていますので、日本に入ってきてないベタが多いので日本の愛好家の方でも見たことない子がたくさんいます。
生き物ですし、なるべく1月以内にお迎え先が決まるとよいと考え、半額以下の値引きもよくします。

日本ではベタの偽物も多いです、例えばユニコーンやアリコーンはヤフオクでも偽ものが多く出回ってます。

うちはしっかり本物で、専門ファームからそれぞれ仕入れています。メダカでも新種は高いです。
あととくにバンコクで同じ入荷先から仕入れているベタショップが日本には沢山ありますが、非常に高く売っているショップもありますので、相場を知ることは重要です。しかもバンコクはファームではなくショップはんばいなので非常に原価が高いです。
良いベタだと思ったら私もバンコクから仕入れますが、良くないベタが高価な場合は注意です。

ベタカルチャーは日本だけではなく世界中でムーブメントは起こっています。もちろん観賞用ですが新種のショーベタは数千あると言われているファームのどこかで毎月作出されています、連日ヤフオクでも新種のめだかが数10万や100万くらいで取引されてますが、それに比べたら当店から販売されている新種のベタは格安販売をしています。実際数十万円のベタは毎日のように世界のどこかで取引されています。
その情報はFBが最強です。そういったベタを仕入れたとしても、買い手がいないと大赤字になります。
なので高価すぎるベタはリクエスト販売になります。


日本ではショップによってお値段はマチマチで原価にともなった金額ではないです。
関東から東北のベタ屋は非常に価格が高い傾向があります。

特に新種や希少種のメスは非情に高価で、なかなかファームも売ってくれません。
どのタイミングで新種を購入するかでだいぶ違ってきます。
オスでも2年前はアバターカッパーは5~10万(仕入れ値)でしたが、現在は5千~2万程度です。
そのようにメダカも一緒ですが固定されてないときの方が高価です。

あと日本は愛好家が他の国に比べて極端に少ないです。
コンテスト事情を見たら一目です。
まだまだマニアックなペットなのかもしれません。

つまり日本には入ってこないベタが多くいて、日本のショップ及び愛好家のベタへの知識が非常に乏しいのでそこを打開しないと、ベタ好きレベルが向上しないと考えもありレアベタ販売を行っています。
なので、日本のベタについてのネット上の情報も非常に間違っていることも多く、それらの間違った愛好家論を広める方がたくさんいて困っています。
なので本当にベタにとって良い飼育とは?をこれからも追及していきます。
レアベタといいましたが、新種は2年くらいしないと安くなりません。それを待つか、どうか。
世界的に旬がおわったものでは。。。おかげさまで、うちではアリコーンやユニコーンが非常に人気でありがたいです。
新種で高く日本では流通数が少ない場合と、実際に珍種や希少種で圧倒的に数が少ない、同じレアでも希少性が全く違います。

繁殖のコツはありますか?

はい、何回も使用して居るのですが、【SUMA SEX】を使用することがまず
必須(個人的意見、しかしおすすめ)です、同時に発情することが大事で、繁殖の成功率が大幅に上がります。
10回以上試しましたが、成功率が3割から8割に上昇しました。
あと♂が単体の時に泡巣を吹くタイミングが重要です。月の満ち欠けに生物は繁殖能力を左右されますので上弦か下弦の月から2,3日までがおすすめです。そうすると産卵が満月か新月になります。水温も重要です27,8℃だと発情しやすいです。PHは弱酸性これらが最低条件です。

ワイルドベタもショーベタも繁殖させるには、一匹ずつ飼育している観賞魚ですので、オスはメスに興味深々ですが、メスは基本オスを嫌います。
いきなり、繁殖しようと♂♀を混泳させると激しくオスがメスを追いかけまわし、非常に不仲になり失敗することが多いです。

ではどうすれば良いか?極楽式でおつたえします。
まずは用意するもの蓋つきの容器4,5リッター入るやつ、塩少々、SUMAフォーミュラパウダー、デトックスバイオこれらで弱酸性の薄めのブラックウォーターをつくります。

マジックリーフやヤシャブシはなるべく使いません。この容器と水で子供は育ちますですので水質などが非常に大事です。カビやばい菌の元となるこれらは使いません。

それにSUMAセックスを数滴いれます。これにて発情率が大幅にアップします。
あとベタを沢山飼っていればわかるんですがオスが発情してるかが重要です。泡巣をつくっているか?こんもり作っているか?で発情率を判断できます。
動物は異性の発情に対して発情します。これ本当なんですが月齢、上弦~満月までが全動物のオスの発情期です(季節にもよる)
それらも計算して繁殖しましょう。
つまり、繁殖の成功は個々の能力にかかっています。人間と同じです。
そこで愛のホルモンといわれている【オキシトシン】のスイッチを入れる、入れてやることが大事です。
まあ、これは実は普段の飼育の仕方、接し方でだいぶ変わってきます。
飼い主がオキシトシン不足だと、ペットもオキシトシン不足になります。
可愛がれば可愛がるほどオキシトシンは両者共々活性します。
動物は共感覚を持ち合わせているので飼い主がどうゆう状態かが重要です。
それはいい状態だと仮定しお話を続けます。

ではメスの発情産卵可能状態とは?
卵が腹に透けて見えますが、しっかり抱卵状態にあるか?
卵管(性器)がしっかり突出しているか?
若干荒れるメスもいますが心配ないです。フレアリングもよくしますが、問題ないです。
交尾に入るモードまでは飽和給餌といってメスにだけ2,3倍の給餌をします。
満腹中枢と生殖に関する脳の部位が同じ床にあるので、満腹中枢を刺激することで発情を促します。
SUMAセックスはメスにも使います。

これらがクリアしているオスとメスを繁殖させます。

水替えをしたばかりの水に繁殖に使うサプリを添加します。
温度は27℃~28℃くらいがちょうど良いです。
テラコッタなどでもよいので2か所くらい隠れ家をつくります。
発砲でもよいので浮島をつくりそこに泡巣をつくりやすくします。
あと、エアレーション極弱をセットして、稼働はまだしません。
先にオスをそこへ入れます。10分くら散策させます。落ち着いたらその中の水をコップに入れ
そこにメスを入れてその水槽の中に入れます。
お見合い開始です。お見合い序盤は餌はやらないでください、あらかじめメスの方だけ満腹にしておいてください。半日~1日お見合い放置します。静かな場所であまり見すぎないでください。放置がいいです。
時間経過後、泡巣を作っていたら、ゆっくりメスを開放します。
そこでしばらく観察します。相性が良いか、悪いか見極めます。オスが泡巣こんもりならオス側はオッケーなのでメスが近寄ったり、逃げたり繰り返します。セロハン系なら縦縞がでてたらオッケーサインでもありますが、ショーベタの多くは出ません。一つの見極めとしまして、泡巣の下にメスが良くいくか?これが重要です。それを確認したら交尾前の最後の餌を与えます。オスはこっから飲まず食わずで3,4日以上育児をします。特に雄が餌に興味を示さない場合、完全に繁殖モードに入っていますので与えたエサは取り出してください。
この段階で特にメスは結構ボロボロになることが多いです。成功してもそうなることが多いです。

次の日来てみると、対外産卵しています。
なるはやでお見合いから産卵迄してもらいます。2日でおみあいから繁殖を終わらせます。長くても3日です。うまくいかない場合ねばってもいいことありません。なぜかというと、オスも相当疲弊しますし、恋愛がうまくいかないと、メンタル的にもオスは落ち込んで再起不能になることもあります。
鬱になることもあります。なので繁殖はあきらめも重要です。メスの交換は必ずお見合いからやり直してください。2魚相性が悪いと判断したらやめた方が良いです。ベタの性格に合わせて上弦タイプか下弦タイプか見極めてください。下弦~新月はとくにエストロゲン(女性ホルモンの一種)が活性化しやすいです。

産卵成功で代替半分繁殖成功です。まだ安心できません。
次は、オスに育児ができるか?人口孵化か見極めます。
大体6割くらいのオスがどうしても少し食卵してしまいます。糞の色でわかります。
孵化したてのベタは非常に小さくまだうまく泳げませんですのでオスが世話をします。
それをしないとおぼれて窒息死します。なので泡巣が大活躍します。(沈んだ子供を水面に運ぶのを怠る♂もいます。そうすると泳ぎが下手になりやすく、ベリースライダーになりやすくなります)
大体2日くらいでヨークサックがなくなるので、いよいよ針子が泳ぎだします。
しかしまだ成長にバラツキがありますのでオスはもう一日育児を継続してもらいます。

次にというか、この時点までにゾウリムシを用意しておく必要があります。
針子が泳ぎだしましたらゾウリムシを与えます。ここでエアレーションを極よわで発動、そして蓋はここまでしっぱなしでしたが、少し蓋をずらし水面から酸素補給とエアレで対流を極よわでつくります。
エアレーションでの酸素供給はそんなに実は効果はなく、水を動かすという働きが重要です。

10日くらいまで私はゾウリムシを与えます、一日に3回は少しづつ与えたほうが良いです。
その後はスカシタマミジンコやブラインの幼生を与えますが、ブラインは必ず塩を洗ってから与えてください。一日3回は与えます。
ひと月くらいになりますと1cmくらいになりますので、ここでようやく水替えをします。

フレアリングの威嚇と求愛の違いはやさしさがあるか荒れているかこれの違いが判らないと難しいかもです、そういった意味でメスを飼育してみるのも経験になると思います。
あと体格が違いすぎるとむずかしいです。
もっと細かいコツがありますが、まずはこれでお試しください。

後、メスは交尾が終わって、採卵の手伝いなども終わって、メスがオスと距離をとるようになりましたら、すぐ水槽から出して、ケアをしてください、【ビタミンソルト】や【RID】でのトリートメントが最適です。オスも稚魚が泳ぎだしたら出してアフターケアを必ずしてください。ここを怠ると結構病気になりやすいです。

病気ではないと思うのですが、なんかベタが変です

それはどんな風にでしょうか?

例えば、フレアリングをしないけど病気ではない。
このケースはよくあります。全てのオスベタがオラオラなわけではありません。
しかし特にロングフィンの子はフレアリングさせないとヒレが癒着してしまい、せっかくのハーフムーンもデルタテールになってしまいますし、筋力低下により老化がすすみます。
ロングフィンはいわば、人間がそういう進化を意図的にさせたもので、必要な筋力がベタに必要です。
フレアリングをしないと、狭い水槽内で著しく運動量が減り、筋力低下になり、メタボにもなりやすくせっかくの長いヒレが閉じっぱなしになり、重くて更に動かなくなり、人間でいうと寝た切りになります。
人は犬だと散歩させるんですが、ベタも散歩の100倍簡単な、鏡をみせることは必ずしてほしいルーティンです。
ではどうしたら良いか、アドレナリン値を上げます。
♀をみせて興奮しないなら、ドーパミンも出にくくなっている可能性もあり、草食系男子かもしれません。そこで【SUMAの3D】の出番です!
アドレナリンはドーパミンが前駆体です。
こちらはフレアリングさせるサプリです。1リットルに対して1滴添加しますが、効き目が薄い場合2、3滴添加します。割と吸収は早いので1,2時間後鏡や♂ベタでフレアリングさせてみましょう。
それでもしないなら、翌日まで待ちましょう。
【SUMAの3D】 は販売できますお問い合わせからお声がけください。
誤って、もしくは意図せずベタが【ショック状態】に陥った場合
裏技と言いますか、血圧をあげてあげることが生存率アップに繋がりますので
【塩】【SUMAの3D】 を私は使用します、アドレナリン処置まではいかないですが何もしないより良いです


ベタが浮いてしずみません!

これも病気ではないことが多いです。

食事の癖で空気も食べていたり、ゲップが出にくかったり、便秘の時によく起こります。そこで活躍するのが’【デトックスバイオ】ハーブや漢方のちからで体内の悪玉菌を抑制します。

実際それを改善させる方法は1,2日程度絶食させて、デトックスバイオを水槽へ添加します。
浮袋障害は病気ですので見極めが必要です。
【デトックスバイオ】 は販売中(お取り寄せ可能)です

ベタの筋力低下により、浮袋を縮ませることが難しくなる場合もあります
【SUMA 3D】との併用で活力アップにより筋力アップ効果もございます

腹水などの病気の場合もございますので、観察が必要です

ベタが沈みっぱなしな場合!

もしかして水深が深すぎるか、もう年で浮袋を膨らます筋肉がないのかもです。
おやすみフラワーやおやすみリーフなどで浅いとこに休むところを作ってあげてください。
もしくはフレアリングを長いことしないと筋力低下で浮袋がコントロールできていないかもです。

その場合は、筋力アップのためにフレアリングを長めにしてあげて運動量をあげてください
中々フレアリングしない場合も【SUMA 3D】が効果的です。

それか子供の時の発達障害でベリースライダーの可能性もあります。
まだ若いのでしたらフレアリングさせてみてリハビリが必要です。
また病気の場合もございますので見極めが必要です。

ベタはなんで色が変わるのですか?

そもそも、卵孵化から飼育するとわかるのですが、最低5回くらい、いや常に徐々に色変わりしています。
ソリッドカラーでも色変わりします。
そういう魚です。ですのでご購入から3日以内の発送を目指します。写真と違うとなってしまいかねません。全ての方がそれを理解していませんし、多くの方がそんなはずないと思われています。

それではそのメカニズムを解説していきます。

まず、ベタはメダカなどと違い色素構造が全く違います。
ベタは色の表現が実は色の重なりによって表現されており、人間の肉眼ではそれらが混ざったり、透過色でない場合は表層色のみ見えます。
透過色だと、カラーフィルムを重ねたように混ざって肉眼では見えます。あとそれにより光の当たり具合やスペクトルによってかなり見え方が変わる魚です。

最大色が5,6色重なっています。
黄色、赤、黒、青、白、カッパーの順で重なっています。
ベタは
黄色素胞
赤色素胞
黒色素胞
青色素胞
白色素胞
虹色素胞
の6つからなる色素胞を重ねて色彩表現をしています
因みにめだかは4つです

青色素胞はベタに存在しないと言いますがまだ専門家の研究があまりなされていないし
間違いなくグアニン系青とマット系青2種類存在しますのでそう表現します

黄色の子は赤以上の表層色が欠損していて、全色欠損でセロハン(クリア)になります。
どの色があるか、どの色が欠損しているか、どの色が光を通すか、通さないか、混ざるか?
によって、様々なカラー表現になっているのです。
例えば、アバターはブラックが多く露出していて、青とカッパーの混ざったターコイズがスポット状にちりばめられています。

そこでピンク、グリーン、パープル、シルバー、ゴールドはなぜ希少かといいますと、お分かりのように元々そのような色をベタは持ち合わせていないから希少なのです。
ピンク=赤と白が透過してうまく混ざって見える
グリーン=青と黄色が透過してうまく混ざってる
パープル=赤と青がうまく混ざる
シルバー=カッパーの青味を黄色の補色で無彩色に補色している場合とグアニンの中でも最も高性能と言われているのが、シルバーの虹色素胞です。ゴールドより希少度が高いです。
ゴールド=カッパーと黄色。

という風にほんとフィルムを重ねたように見えて色の表現がなされています。
なので希少カラーなのです。
カッパー=グアニンの虹色素胞です
もうお分かりのように、カッパーや白は鱗の表面にのりますのでそれが分厚くなると、ドラゴン鱗といわれ、全体が覆われるとドラゴン、エラブタから、半身上部に現れるとサムライ、サムライ迄いかないちりばめ具合でマンバ、スポットになるとギャラクシー、それがターコイズでアバターとよばれます。

全く、光を透過しないホワイトをオペックホワイトと呼びます。

話を何故色が変わるか?につなげます。
それはずばり、表層色ほど年を取ってから色が出てくるからです。
特に青や白、カッパーがある子は結構後半で色が出てきますので、それを色が変わったと言っているだけで、それは遺伝子の発現が生後1年くらいをピークに発言します。自然なことです。
販売ベタは生後4,5カ月のことが多いのでまだ若いのです。
人間と同じで、遺伝情報は大人になってから出ます。ひげが濃ゆいとか、骨格とか人間もそうです。
黒ベースの子は青以上がないので、増えるとしたら黒が表層色になりますので大概黒が増えます。
逆に色が欠損することもあります。環境やストレスなどの要因で色が変わる場合もあります。

レインボーのカッパーは高性能の虹色素胞 の進化形態でシルバーの次に特別です。
レインボーはカッパー単体で、すべての色を表現します。
色彩淘汰でそれは光のスペクトルをグアニンの細胞構造により、反射をコントロールして主に虹色七色、金銀を表現します。
グアニンとはDNAなど核酸を構成する核酸塩基の一種で
魚がこれを使って光の反射をこれでコントロールしているのです
虫もそうです。
レインボーはグアニンを非常に複雑にコントロールして様々な色を表現します。

エレクトリック系はオーロラ系のグアニンをアンダーカラーに乗せて、光の反射具合により多色表現をして、電撃のような輝きを放ちます。オーロラとはイリデセンスの色素胞を鰭にも持っている、もしくはヒレのみに転移している品種です。

人間がグアニンを取りすぎると痛風になりやすくなります。
魚の皮にある組織なので、魚の皮に多く含まれます。
太刀魚が最強です。
極楽ファームではカッパー系を中心にグアニン維持のためにグアニン系の餌を与えております。
与えると与えないでは大分違います。
甲殻類のアスタキサンチンや野菜のカロテンなどもベタの赤味を揚げる効果があります。

特にベタの色変化は色素構造が複雑なほど激しかったり、ソリッド程変化が少ない気がします。
そして、カッパーよりも青が増える子も多い傾向にあります。
固定具合にもよると思います。

複雑な色素胞構成なため色が落ち着くまで時間がかかり、またその後も老いにより変化します。
人間と同じで大体ショーベタは2年生きると仮定したら24カ月、人間が80年生きるとしたら960カ月、ベタが4ヶ月で大人になりますが、体が大人になる人間の中3くらいにあたります。
そう考えると、ベタは1年で、人間でいう40歳相当になります。
ベタは人間の40倍変化が速いのです。因みに♂ベタは特殊混泳法を用いりますと4年近くいきます。


ベタは何で色が変わるか? 
成長中だからです!
しかしホルモンバランスが崩れて色素胞の増減が起こることもあります
それの原因の多くはストレスです。

なんでベタはヒレが欠けるの?

主に一般的にはヒレ欠け裂けは口で噛んで自分を傷つけていると思われていますが、
実際の多くはストレスによるサイトカインによる自己攻撃の為の噛みだったりします。
つまり、ストレスアレルギーによる痒みだったり、ひどいと細胞溶解によるヒレ溶けがおこります。
ベタはヒレが長いのでそれが起こりやすいかといいますと、どんな魚も起こりうることです。
ヒレが2mmのメダカでもおこります。
人間でも起こります。(十円禿、肌荒れ、爪があれる、胃潰瘍、口内炎)
過度のストレスにより炎症が体で起き、暴れたりした拍子でケガする、もしくは炎症で溶ける、裂ける、そんな感じです。活性酸素が過度に出て細胞破壊も同時におきます。

飼い主がずぼらでの水質悪化が一番のストレスになります。
フィルターによる物質ろ過のみして水質最悪なことはよくされがち
目に見えない事を察知する能力は飼い主に必須です。

更にベタも腎臓がありますので副腎からストレスによりコルチゾールが発生し、強力な細胞破壊が起こります。脳へのダメージもあります。餌による腎臓へのダメージは絶食が有効です。
その間のSUMAデトックスバイオは有効です。
よく観察して何がストレスか?感じ取ることが大切です。
輸入やご自宅への発送はとくに魚にとってストレスになります。

人間と同じでストレスがたまると、免疫力が著しく下がり、普段は何ともない菌やウイルスに攻撃されてしまいます。更に普段よりビタミンなどを多くストレスが消費します。
ベタも同じで、免疫力が落ちると病気になりやすくなります。
こればっかりはどうしてもその個のマインドにも左右されることなので、弱い個は環境に耐えれず、ストレスを多く感じそうすると体内で全体攻撃がおきます(実際に体内で活性酸素などを発生させ、自分の腸内細菌も殺したり、胃酸過多で胃の溶解などの炎症が起きたり)
それにくわえて、薬で更に多くの善玉菌などももろとも殺します。
そうなんです、そんなに薬も性能が良いものではないです。
免疫(体の防御力)が下がって、体に悪い菌の攻撃が細胞にとおるようになる!そんな感じです。
因みに腸内では腸内細菌の善悪の菌が絶えず戦っています。
7割はヒヨリミ菌といって、優勢な方の菌に加勢します。つまりストレス→炎症→善玉菌を攻撃→悪玉菌優勢→ヒヨリミ菌が悪玉を加勢→体の中で悪い菌が正義になり更に攻撃→免疫落ち、他の菌やウイルスの攻撃がガンガンとおる→病気になる→死
ベタが今どこの状態か?によって治療法は違います。ほんとすべての生き物、植物もおなじです。
免疫が崩れていない段階での治療は薬を用いりますが、末期ですと薬は逆効果です、それは説明したように良い腸内細菌を増やさないといけないからです。
ですので人間社会では薬の合間に乳酸菌やビフィズス菌などの腸内細菌もとります。

ベタや魚もおなじです。
そこで、魚も腸内細菌をよくするものを添加したりします。
めだかなどとは違いベタは消化器官があります。
それは光合成細菌(PSB)だったり納豆菌だったり、酵母菌だったり、乳酸菌だったりそういうものが免疫upに役立ちます。悪くなる前にそのようなものを与える必要があります。

実は人間も同じだし、植物も魚も同じなのです。
植物も細菌が重要です、農薬をかけて良い菌を殺すから肥料が必要になります。

ベタにもPSBや酵母菌やビフィズス菌、納豆菌を使ってみたい方はご相談くださいませ。

よく聞くSUMA(スーマ)とは何ですか?

SUMAとはタイのバンコクにあるSUMA Best for Bettaと言う会社の
ベタや他の観賞魚にも使える製品です。
日本ではコンディショナーやサプリやトリートメント材的な呼ばれ方をされてますが、
実際のところはどうなんでしょうか?
と私も以前すぐに気になりました。それはパッケージにある内容成分が
タイ語で全然意味が分からないのが一番の原因です。

しかし日本でも非常に人気があり、ベタのコンディショナーといえば
スーマと言われるほど有名です。
実際数種のみですがうちでも販売しています。

ではそのタイ語を訳してみましょう!
とその前に、SUMAは餌なども出しているベタに特化した
プロダクター会社であり製品によってはコンディショナーというよりも
薬剤に当てはまるものが多いです。

SUMA ベッタ タイ グルーミング ビタミン アンド メディシン 12mLシリーズ

 鰓と尻尾が強い(赤)
 【スマ ベッタ ストロング ギル アンド テール】は、ヒレ腐れ、巻き付きテール、ロック テール、クローズド エラの症状の治療法です。 また、魚を強くし、感染症に強く、元気にします. 魚に有益なビタミンとミネラルの混合物が含まれています。
 水 1 リットルあたり 1 滴をベタの容器に直接入れてください。  48時間後、水を変えて繰り返します。 上記の症状のある魚のみに使用してください。

 ブレード無地(シアン)
 【SUMA BLADE Solid color full for betta fish】 ベタフィッシュのコントロール細胞(グアニン)がいっぱいになるようにカラーをHepingする、 美しいカラー。
 1リットルの水に1滴

 白点とイチ(黄)
 【SUMA — ホワイト スポット アンド ich 12 ml】 は、ホワイト スポット病別名 ich の症状に対する化学療法です。  SUMA は、天然抽出物とビタミンで魚を再び元気にするために使用され、多くのタイのブリーダーによって広く使用されています。
 水 1L あたり 1 滴を直接 Bella コンテナーに入れ、48 時間後に水を交換してもう一度行います。


【 細菌・真菌(緑)】
 細菌と真菌を治すために I NFECTIONは抗生物質とビタミンで構成されています
 1 回の治療につき 3 日間連続して 2L の水に対して 1 日 1 滴

【 強鱗(白)】
 スマベッタストロングウロコは、ウロコの発色を良くし、ウロコを強くし、成長率を良くするためのビタミンです! この製品にはアーモンドの葉の抽出物混合物が含まれており、タイのブリーダーとタイの競技用ベタ魚によって使用されています.
 使用方法:水1リットルに1滴、水換えのたびに使用できます。  1本で約240Lの水を処理できる12m1の内容量です。

 【ヒロ(ブルー)】
 SUMA HIROはタイ国内のブリーダーや競技会でも認められているタイ産です。 通常の水を養魚に適した水に変えることができます。 また、ひれの治癒を改善しながら、固いひれと鰓を保護するのに役立つミネラルも提供します。
 スマヒロ 1滴 : 魚を入れる前に水を替えるたびに1リットルの水を使う

【 スノー(ブラック)】
 雪に覆われた、停滞した魚のような小さな白い斑点を扱い、食べないか少し食べると真菌感染症(症状)
 5リットル未満の水に2~3滴) 水換え:毎日/3日目(ベタフィッシュの状態による)
水カビ用

【RID プロトゾアン タイフィッシュメディスン 12mL】

 RID Protozoan 萎縮性尾部疾患の原因となる寄生虫や、鰓と尾に付着した細菌が原因で魚の呼吸困難を引き起こす鰓炎/吸虫を排除するのに役立ちます。 これは一般的な魚の薬であり、維持と予防のための定期的な水替えに使用できます。 どんな魚でも恩恵を受けることができます。

 投与量:
 水2リットルに1滴


【SUMA「デトックスバイオ」】

 詳細 : 代替インド アーモンドを使用できます。
              魚の消化を助けます。 腫れ、むくみ、病気を防ぎ、システムを清潔に保ちます。  SUMA detox Bio- 魚全般に使用されるハーブからの抽出物。 膨満感、膨満感、食中毒、突然の水の問題を軽減するのに役立ちます。 重症化する前に予防する必要があります。 また、有毒な細菌を防ぐのにも役立ちます。 魚を失う原因となる病気。  転覆または病気。 悪魔は、食物の排泄物から出る有毒ガスによって引き起こされます。 白水の濁りも含めて。
 魚が何らかの原因で問題を抱えているのを見たとき、あなたは頻繁にあなたの水に使用することができます..

 パッケージサイズ: 12 グラム
                            50グラム
                            100グラム

 使用方法:水50リットルに対してスプーン1杯(1グラム)
                     水5~10リットルあたりスプーン1杯(1グラム)を3~5日または24時間続けます。


というように殆どが治療薬や水質改善薬などです。
日本には病気の治療薬が多くあります、エルバージュや観パラDやらメチレン系やらグリーンFゴールドなどですのでうちは、寄生虫と菌感染にも対応できる、予防にもなる【RID】と繁殖を促す【SUMA SEX】、容易にブラックウォーターが作れる【SUMAフォーミュラパウダー】、ハーブやタイの漢方成分で腸内細菌を整える 【SUMAデトックスバイオ】あとよくショック状態になりやすい個体には気付け薬として使える【SUMA3D】のみ取り扱っています。

あとよく皆が使用して居る赤キャップの【ストロングテール】は取り扱いを中止いたしました。
【RID】よりも強力で使用量を間違えると実はベタが簡単におちるほど強力で実は使い勝手が悪いです。ヒレ等の保護剤だと思われていますが、実際は尾腐れ【カラムナリス菌】の治療薬です。

それと薬ついでのお話ですが、エロモナス、カラムナリスなどの
治療薬SUMAでも同じですが、それらとメチレン系のミックス
が一番やばいです、大体化学反応によりすぐに魚がおちます。

ざっとSUMAとはそんな商品です。
使用量は守りましょう!

ちなみにSUMAの歌もリリースされています笑

アリコーン、ユニコーンと最近見かけますが、なんですか?

アリコーンもユニコーンもペガサスも神話などに出てくる幻獣になります
馬に角が生えてユニコーン、ユニコーンに翼が生えてアリコーンになります

特にインドネシアのベタで盛んに作出されていますが、簡単に言いますと
プラチナホワイトの進化系のカラーリングになります

まずホワイトもやや透明鱗系ホワイトにグアニンがのるとプラチナホワイトとよばれます
艶無、透過無のオペックホワイトより高価になります
更にプラチナホワイトに【イリデセンス】のグアニンがうっすら入る個体を【オーロラブループラチナホワイト】と呼びます、通称ユニコーンです
コニーのイメージなのかわからないですが、ユニコーンは非常に人気カラーでキラキラさせたかったら、赤青白のLEDでの飼育をお勧めします
植物用でも大丈夫です紫外線照射が少しでもできてたら健康面にも良いです

更にユニコーンのダンボを【アリコーン】とよびます
有翼のユニコーンですアリコーンもユニコーンもライトカラーなのが決め手で
ピンク系やパープル系やイエロー系などもいます
最近ではアリコーンのローズやフェザーテールもいます
アリコーンは非常に人気で且つ高級ベタです
更にフルムーンのアリコーンは【デュラコーン】といい幻級のレア度です
最近はオーロラカラーの進化が盛んで、オーロラは表層色なのでいろんな種にかぶせることで
様々な表現になります
ピカチュウにかけ合わせたり、ラベンダーやヘルボーイにかけ合わせたり
エレクトロな表現を楽しめます
因みにプラチナホワイトのダンボは【ペガサス】とよびます

イリデやオーロラの表層色のグアニンの水色の中間波長の【虹色素胞】になります
現地ではそこまで研究がなされておらず、グアニン色は全てまとめて【カッパー】とよばれますが
厳密には細胞構造が多岐にわたります
ベタに限らず魚全般、虫(とくにモルフォ蝶など)、孔雀などがグアニンを色として発現しています
ベタは個体によってはこのグアニンを透過させることができ下層の色素胞とミックスさせることもできるので色の表現のバリエーションが多岐にわたります
それらは光の干渉、回析、散乱によってと観察者の視覚の精密性によっても表現が変わります
ベタは【多層薄膜干渉】により反射される光のスペクトルが変わります
なのでブルー系のカッパーだったり、ピンク系のカッパーだったり、ゴールドやレインボーのカッパーがいるのです
ベタの金属光沢は【非理想型重曹薄膜干渉現象】により個によって様々な金属光沢にみえるのです
ベタでシルバーのカッパーを作るには【理想型重曹薄膜干渉現象 】になる虹色素胞の構造にしないといけません、それはほぼ全部のスペクトルのプリズム反射の機能をもつグアニンにしてやる必要があります。
なのでゴールドよりもシルバーの方が稀少と言えます

オーロラベタのオーロラブルーはその色素を持ってるのではなく、そういう風に光を反射させてそう見せているのです
例えば油にそういう色はつていないのですが、光の反射でレインボーに見えると思います
そんな感じで反射で金属光沢を作っているのです
ですので折角素晴らしいグアニンを纏っていても
ライトがしょぼいと全くきれいに反射しないのです
赤青白のLEDライトには多少紫外線もつくり出せるメリットもありますので
ビタミンDやセロトニン生成も促されます
ビタミンD系は性ホルモンの材料でもありますので生物にとって
非常に重要です

ベタもグアニンを餌から吸収させることでグアニン細胞をブーストさせれます
グアニンはアミノ酸の一種です

何故ベタは派手なのか、鳥などに毒毒しく見せるようにという説もありますし
求愛時遺伝子の相性をメスが見分けるためだとか様々な理由があります

ベタはソイル入れたほうがいいですか?

ベアタンク飼育でしたら、水替え重視タイプの育成法
ソイル飼育でしたら、フィルターやエアレで弱い対流を作っても良いですし、なくても良いです
エアレやフィルターがない場合はサーキュレーターなどで風通しを良くしてください、
水は動いていると劣化しにくいです。
ソイルは良いバクテリアを着床させる表面積を稼げますし、素材は土ですので
硝化菌などの有益な菌の巣になりますが、敷いたソイル内は水の流れが滞っていますので
底面フィルターやソイルの下に空間を作るために私は竹炭土管や粗目の赤玉土を入れています
そうすることにより、低床内での水の腐敗や劣化を解消します
竹炭土管は入れすぎるとアルカリに傾きます
底面フィルターがない場合はエアレで弱めに対流を起こします
何にしろフィルターの排水の勢いは弱く工夫してくださいベタは水流にストレスを感じやすいです
外部フィルターでしたらそのフィルター内にソイルを入れて菌を着床させても良いです
ただし、販売されているバクテリアを使用した方が、圧倒的に自然発生させるより菌の着床は早いです
底もののオトシンクルスや小さめのコリドラスも食べ残した餌を掃除してくれるので水槽がある程度大きければ混泳も有効です悪い菌の繁殖を抑えれます
ただし低床のメンテナンスもそのシステムにあった期間ごとにしてください

ソイルは水草を植えるためだけに使用するものではなく
ベタなど水槽の魚や生体に有益な菌をソイルや赤玉やろ材などに着床させ、増殖させるために有効です
しかし、硝化菌などの有益な菌が増えない環境下では最初は水がきれいでもすぐに悪い菌(病気の元)が増える場合もありますが、それを防ぐためにフィルター、最低でもエアレで対流を作ってくださいそして低床下部に空間を作ってください
水の滞りをなるべくよくするためですあと水草を植えないなら栄養価の低いプラチナソイルなどを使用するとよいです
水草とベタは実は結構相性が悪いです、市販のものは農薬が付いている事もあるので結構じわじわ魚がやられる原因にもなります
農薬をしっかり落として使用することと、塩を入れるので水草が腐敗しやすいです
よく無い菌の増殖が発生します
水草水槽にする場合は塩は入れず、薄っすらブラックウォーターやバクテリアをしっかり定着させて、うまく浸透圧を稼いでください
ベタに限らず生体は日光が非常に重要ですので日本で室内飼育をする場合は植物用のLEDがおすすめです
ベタのみではなく魚全般ほんとは日光の方が良いですがそうもいかんので
ビタミンDの生成ができる、紫外線も照射できるものをお勧めします、多少水の殺菌もできますのでお勧めです
ソイルやライト、フィルターをうまく使えば驚くほど水がきれいになります

極楽さんが取り扱っているベタは価格が1桁、2桁違いますが何でですか?

メダカやコイなどや何でもハイグレードな新品種や希少種は非情に高価格で取引されております。

めだかでも1ペア100万円だったり、コイでも一匹2億円などの原価の個体もあります。

それと同じで、高価な原価のベタを海外から輸入して入荷し、業として販売しますと原価より高くなるの当たり前です、まず高価な生体の輸入は非常にリスクがあります。
希少種の生態は神経質なことも多く輸入成功率も低くなり更に価値が上がります。
そういったベタは極楽ファーム以外では中々取り扱いが難しいです、何故なら
極楽ファームは現地のバイヤーを雇っていて、他のましては、外国人(日本人)には正規の価格では現地の方は取引しません。つまり現地の人に仕入れに行ってもらうことにより、価格はもとより情報を得ることが可能なのです。

なのでまず非常にレアなベタは現地の人にしか中々流通しませんので、いち早く数100のファームから情報が集まります。購入される方がいましたら存在するどんなベタでもさがせます。
しかし、新品種はある程度お金がかかります。あたりまえです。
めだかも最新品種はまず日本人の中で流通しますよね、そして数年後に海外で知られるでしょう。
しかし極楽ファームはリアルタイムで特にインドネシアの新品種を入荷できます。

現在新品種開発は断トツでインドネシアが世界一です。インドネシアで開発されて、1.2年後にタイで流通し、日本に流れてきます。インドネシアからダイレクトに新品種ベタをお届けできますし、生体の特徴や情報なども最先端を目指しております。

時代が変わり、現在はそのような流れになっていますので、インドネシアからベタを入荷することが非常に重要です、現在タイはインドネシアから新種を輸入しています。それはここ3.4年前からそのようになっています。

インドネシアは毎週いろんなところでベタコンテストが行われていて非常にベタ産業が盛んです!
これから益々インドネシアの新品種ハイグレードベタは高級ベタになるでしょう!

コスパをよくするには、2.3年後にその種を買うことです!メダカと全く一緒です!
しかし、ベタは購入した人の多くは繁殖をしません。なので新品種ができても流通しないこともしばしば。なので【新品種繁殖成功されましたら買取も致します】
是非とも繁殖に挑戦していただきたい!

他が取り扱っていないベタが多いので比べれないから実際高いのか安いのか分からないと思いますが、極楽ファームはかなりお安く販売しています。
世界に1匹のみのレアカラーの新体型のベタなども取り扱っていますので繁殖されましたら、だれも持っていないベタを増やすことも可能です。日本で繁殖は難しいと思っておられる方も多いと思いますが、覚えれば簡単です。何でもお問い合わせください。
とにかく、他の魚と何が違うかというと、卵から育てたベタは非常に飼い主になつきます。
それを是非体験していただきたいですね!
そして本気でベタのブリーダーをしている方こそ、レア稀少ベタを繁殖していただきたいです!

ベタを複数混泳させる方法を教えてください!

2022年現在、開業してから3年間、昔からで言うと8年♂♀混泳の研究を続けています。

生物学、医学的にベタのオスメス混泳は可能ですが、オスのホルモンバランスをコントロールすることが重要です。実際混泳ベタの方が単独飼育のベタよりも長生きです。
しかし、病原菌などが集団感染するデメリットもあります。
混泳ベタにご興味がありましたらお問い合わせください。
下部へ混泳に関して記入いたしました。

PSBはベタにも使えるか?実際の効果は?

はい、PSB(光合成細菌)はベタにも使えます。

まず用途は、栄養補給と水質浄化効果がありそれらを計算して使用します。
赤いのと緑のタイプがいまして、基本的に赤いタイプを使います。
硫黄を出すタイプと硫黄を出さないタイプがいて。開封時に硫黄臭がしたら硫黄タイプも入っている証拠です。
硫黄ですので硫化水素を無酸素状態から空気中に出した時発生させますので、ボトルなどから出してすぐ使う場合は魚が死にます。硫化水素発生が終わってから使用しましょう。

あとミジンコやブラインシュリンプなどの餌にもなります。
めだかなども直接栄養としてPSBを摂取します。
どっちかというと私はそっちの用途でPSBを使用します。

あとカロチノイドを含んでいて赤いので、魚の赤系の色揚げにもなります。
青系のグアニンの魚などには色がくすむ場合もあります。

硝化菌や硝酸菌とは働きが異なります。
硫黄臭のきついPSBは無酸素状態でないと活性化および生活ができませんので、非硫黄のPSBの方がアクアリウムには適しています。
非硫黄のPSBは酸素の少ない夜のグリーンウォーターなどでは不活性化して
昼の高酸素で光がある時は活性化します。

硝化菌などとの違いは嫌気性か好気性かの違いです
くっさいPSBは嫌気性で酸素のない場所で活性化しますので水槽でアンモニアなどの浄化効果はありません(低床の水の滞ってる底で活性化しますが、好くない菌と仲がいいので…無酸素状態ですと硝酸塩を窒素化できます)
逆に好気性のバクテリアの硝化菌などは酸素のある場所で活性化します
一回自分のつかってるPSBはどっちなのか再確認をお勧めします
アンモニアを窒素まで分解できたら今度は藻が生えまくります。
バクテリアと有機物と光などのバランスが良いと藻はほぼ生えません。

つまり、うまく使えば自然ろ過に使えますが、上級者向けですので、栄養として、少々魚に与える用途でご使用をお勧めします。低床底に無流ゾーンを赤玉土を崩したもので作り、低床表層は赤玉土でそこへ竹炭も若きます。これで好気性と嫌気性のバクテリアのすみ分けをするわけです。

無酸素ゾーンを作り、そこへ非硫黄PSBと乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌などを入れます。
それぞれの菌が自分に適した方へ移動します。
これで、硝化菌が働くようになれば最強の水槽が立ち上がります。

PSBは特に針子や稚魚の餌(栄養ドリンク)として優秀です。

水槽を早く立ち上げる時に硝化菌を使用するのは効果的ですが
何も考えずのPSB添加は失敗のもとです。そもそも内容の種を把握しているか?
実際両タイプが混ざっている場合が多いです。
頻繁な水替えが適しているのか、ろ過を安定させバクテリアを活用して飼育する魚や
環境によってケースバイケースですので
どっちにせよ水替えが必要です。
ソイルすらも消耗品ですので交換が必要です。
赤玉は低コストでおすすめです!

逆にフィルターを付けなくても赤玉やソイルを厚めに敷いて水槽を立ち上げ時は非常にきれいに水を保てます。

また赤玉は鉄分などのミネラルが豊富ですし、リン酸の吸着性能もあります。
とにかく竹炭も赤玉土もいらんものを吸着して、いるものを付与してくれます。
PHも上げ下げ相殺できます。
竹炭はなんとアンモニアを吸着できます!油も吸着します油膜の対策にもってこいです。
百均に売ってますので洗って、低床底に使います。
フィルターは付けず曝気も極弱か無が良いです。
しかし魚の入れすぎは活況を悪化させます。

硝化菌は商品として販売もされていますし、魚にもついています。
これらは弱酸性を苦手としていますので実際は多くの熱帯魚水槽、水草水槽では増えにくいですので
ぜつみょうなPHコントロールが必要です。中性が好ましいです。

しかし時間がたったら水替えとソイル替えが必要です。
魚には透明の水やブラックウォーターが適してたり、グリーンウォーターが適しているものがいます。
どちらにせよ目に見えないアンモニアや亜硝酸などに注意する必要があります。

あとPSBはゾウリムシ増殖に効果的ですが、瓶などでPSBを使用してゾウリムシを増やす場合は必ず蓋はせず通気を確保してください。
嫌気性のPSB自体を増やすときは無酸素状態で温度は30度くらいが最も活性化します。
開封時硫化水素が出ますのでそれを洗わず与えると稚魚や針子が全滅します。

ぶっちゃけどんな水槽(システム)が一番ベタや魚に取って最強ですか?

とにかく自然の良い環境に近づける事が、良い飼育法と考えます。

写真はベタの多品種混泳育成法に基づいた水槽の写真で、水替えから3週間がたっていますが
水も非常にきれいです。

それはインスタでもご紹介しましたように、土と炭と光を最大限に利用し、バクテリアを最速で増やします。
日光の当たる場所で、赤玉土を使い、竹炭を仕込むことによりバクテリアが増えるまでにそれらが
仕事をします。
PHも計算します。
赤玉土は鉄分を多く含み、魚のホルモン生成に非常に有能です。
竹炭は水槽立ち上げ初期の問題となる、残留塩素、ガス、重金属、アンモニア、においなど水槽でいらないものを全て吸着します。
デメリットは弱アルカリ性なところと、ある程度使用したら湯煎して吸着物を飛ばすメンテが必要なことくらいです。
赤玉土が弱酸性なので竹炭1の赤玉土5くらいの割合でPHは整います。
バクテリアを増やすには弱酸性ではだめですので、うまく中性よりにもっていきます。
また、赤玉土、竹炭は非常に多孔性なのでバクテリアの巣に持って来いです。
硝化菌は魚のエラなどについていますので、実は増やすにはそれで十分でして
PSB、乳酸菌、納豆菌、ビフィズス菌、麹菌を低床底に仕込みます。
それらが各自住み分けをして、各々仕事をします。
私はお客様から譲っていただいている、PSBとサムライを使用して居ます。

つまり、自然を超えた良い環境を作ります。
菌を意識して、むしろ善玉菌を飼育して、その中に魚を入れているそんな感じです。
魚にあった水槽のサイズというよりも、魚にあった水深がありますのでなるべく大きい水槽で
適切な水深にすればいいだけです。
ただ、ベタは一匹飼いが常ですのでコスパの問題で小さい水槽で飼っている方が多いです。
しかし、混泳法を用いれば多くのベタを大きな一戸の水槽でより効率よく、健康に、見た目もキレイに飼育できます。

小さな水槽ではベアタンクが良いですが、大きな水槽では赤玉と竹炭とバクテリアを仕込むことは最強です。バクテリアがしっかり働いていたら、コケも生えません。
あと日光が当たる場所が実は一番菌や魚の健康にとって良いです。
日光による温度変化があまりないように工夫しましょう。

やはり、観賞魚は透明な水で鑑賞したいという方におすすめです。
一番栄養のある飼育水がグリーンウォーターで
一番殺菌作用とPHが弱酸性な飼育水がブラックウォーターです
それぞれ用途が違います。

実際ベタの値段はどれくらいが適正価格ですか?

現在、2023年3月ですが、タイもインドネシアも日本も物価が非常に上がっています。
ベタの原価も非常に上がっています。
輸入費ももちろんですが、何よりも日本で光熱費が上がっているのがかなりネックです。
なので打開策を常に考えています。

結論から言いますと、ベタの値段は上がっています。
しかし、日本の経済や景気がかなり悪いので去年や一昨年の売り上げより半分くらいになっています。
ですので、売れ残りをなくすためにベタの安売りを特にヤフオクでみなさんしており、ベタの価値を下げたり、粗悪なベタ(管理が悪くて)を安値で販売しているショップも多いです。
評価を見てから、ご入札をお勧めします。

つまり、原価や維持費が高いときに安売りをする、自分の首を自分でしめる、そしてベタの価値を下げて愛好家をガッカリさせる、負の連鎖が起き始めています。

当店では新品種を多く扱っていまして、昔の安い品種に比べて非情に高価です。
また円安になっていってますし、円安バーツ高でもあります。
タイは現在非常に景気が良く物価がどんどん上昇しています。

写真のベタはブラックファントムといって
ブラックライトのオーロラカッパーのスターテール個体です
例えば、こういう最新品種は非情に高価です。しかし日本には入ってきません。
というより、日本のショップは存在すら知りません、それはもう日本はタイやインドネシアにケチで
貧乏な国とみられているから。欧米や、中国、台湾などはなにも文句を言わずこれらを輸入します。
しかし、日本人のショップはネゴシエーターといわれていて、まけてまけて!と交渉します。
そんな交渉をいつまでもしてたら、日本人はうざいとみんなにいわれます。欧米や中国などは,他より高く買うと言って交渉します。それはもう、売り手はめんどくさい日本人には話すらも振りません。

特に輸入品は適正価格で販売しないと、店がつぶれます。
買い手がいない場合ブリードしていけば、何も問題ないです。
本来ブリード状況、固定率やヘテロ接合体なのかホモ接合体なのか売り手が分かっていないのが問題で、現地の人もあまりわかっていません。しかし固定しているかどうかはわかります。そこを頼りにします。
なぜアバターは色がにじみやすいのか?どうしたらそれを解消できるのか?など
特にインドネシアのファームは研究を進めていまして私とも意見交換をして、お互いに知識を共有しています。特にアバターの飼育法などは企業秘密にしてくれと言われます。
しかし、当店でご購入された方には少々お教えしてもいいと思ってます。
沢山の方にベタを知っていただくためには、難しくない飼育法が必要ですが、品種によっては少し気を使わないといけません。それを知っていただくことは大事です。

昔からの間違った飼育法が広まっていますので本当のことを知ることが大事です。

ベタやメダカ、グッピーの飼い方でベストな飼い方は?

ベタやめだかをペットとして飼うという事に興味がある方はどういう飼育方法が良いか迷うことがあると思います。
様々な方が様々な方法で飼育方法をお勧めしているのでご自分で良いと思った方法を試していくのが良いと思います。魚種や環境などで同じ方法が良い場合、そうでない場合がある為、一概にこれが良いと言えませんので、こんな飼育法もあるんだと思っていただき、マッチすると思われたら採用していただければよいと思います。

低コストで見栄え良く飼育の方法をご紹介します。

ポイントは、
①元々の環境から自宅の環境へ徐々になれさせる
②見栄えよく飼う
➂コスパよく

一番の究極の方法はノンヒーター飼育です
家の中で冬一番安定して寒すぎない場所で、冬越させる方法もございますが
メダカよりも落ちる確率は高くなりますが、良コスパです
秋の間にしっかり栄養を取らせることが大事です
ベタのノンヒーター飼育は上級者むけです
各自の責任でお試しください


ベタでしたら、品種によって飼育方法を変えています
それは、日本に入ってくる前の環境が品種によって異なるからです

ショーベタかワイルドか?ブリードか狩猟漁か?
現地飼育地域、ワイルド生息地域
現地の現在の気候、現地の飼育水の状態、現地の生息地域の水質、底質、水深、流れつよさ、水面の状態
バクテリアの状態、TDHなど
などさまざまですが、

日本で飼育するというのが前提なので、ここからの変化が一定の条件に絞られます

関東なら硬水より、西なら軟水よりなどPHもさまざまですが、守るポイントは一つです

それは、変化にグラデーションを付けてなだらかな変化で魚の負荷を減らしつつ、自家の水質に慣れさせることです水合わせはもちろんですが
どこで安定させるかが重要です
アンモニア濃度や水質を図るツールを持つことをお勧めします
あと水質は日々変化しますし水槽の水替えなどメンテの周期にも起因するので。
どの状態で安定させたいか?によります

つまり水替えを頻繁にする方は、きれいな状態が安定値になりますし、水替えをあまりしない方はグリーンウォーターなどのじょうたいが安定状態になりますので、飼育法によって当然魚の状態も変わってきます

グリンウォーターですと栄養価はすでに水中に多く、植物性プランクトンやクロレラなどがたくさん水中にいる状態ですのでそれも計算します、昼酸素濃度は高く、暗い夜は二酸化炭素濃度が高いです
また光の透過率は悪いので、グアニン形成や、ビタミンDなどの生成率はさがります
従ってテストステロン値やエストロゲン値などは少し下がります
更にグリーンウォーターはアルカリ性に傾く事が最大の特徴でベタにはまるっきり向きません



ソイルありかなしか、低床の種類によっても大きく水質はかわります
私は赤玉土や珊瑚貝殻砂をつかい(元々の良い環境へのPHつくりをします)どちらも浄化作用が強いので
いらない菌や重金属を吸着し、必要なマグネシウムや鉄などの金属を水中へ与えます

つまり、ベタもめだかもグッピーもなんでもある程度ゆっくり自分の家の環境に慣れさす必要があります
そうすることで、それぞれの独自の飼育法に魚がゆっくり慣れていきます。

また用途によってベストな飼育法は変わります
とにかく早いサイクルで繁殖させたい、みた目をとにかくきれいに長く維持したい
魚の健康第一など目的によって飼育法や適したツールの使い方などは違います。

まとめると
自分ちの環境にゆっくりなれさせ、目的に応じて飼育方法を変える

です

例えば、ベタの飼育に関しても、ブリードしたいのか、色を濃ゆくしたいのか、水槽できれいに飼いたいのか、混泳で飼いたいのか、とにかく凶暴に育ててフレアリングを楽しみたいのか、姫水槽をやってみたいのか?によっても飼育法は全く違います
メンテ方法や水槽の大きさや、環境やヒーターありか、無しで飼うかにも全然飼育方法が違います

特に繁殖は、ポイントがいくつかありますのでもし詳しく知りたい方はご連絡ください

簡単に言いますと、魚も人間も神経伝達物質や遺伝子によってその時の状態をつくりだしています

神経伝達物質や遺伝子に影響するのは環境であったりホルモンです

環境はあなたのいる場所に起因します
ホルモンは環境と、食べ物、遺伝子に起因します

魚に取って環境はあなたがつくるものです
魚に取って食べ物はあなたがチョイスします
観賞魚に取って遺伝子は人間が選択します

例えば、強くて、丈夫で、きれいなベタをつくるには
かならずどこかでワイルドの血や別品種をどこかで入れます
同じ遺伝子で累代を続けると繁殖能力などが衰えます

特にベタは家畜化させるか、野生化させるか両方楽しめる観賞魚です
つまりホルモン変化が多様なので感情も豊です
単頭飼いか、多頭飼いかによっても性格が変わります
メダカやグッピーもおなじです

ベタの混泳方法を教えてください

ベタの混泳法は簡単です
生まれた時からずっと一緒に飼育するだけです

つまり、ご自分で繁殖させないといけません、そこが難しいと言えば難しいのかもしれません
繁殖に関しては他のQ&Aにありますのでここでは割愛いたします

混泳をうまく成功させるポイントは、喧嘩かじゃれ合いかどうか見極めないといけません
犬猫と同じで、兄弟同士取っ組み合いもしばしばします
ロングF とプラカットどちらも可能ですが
ロングフィンは育成が特殊です
若いころ一匹飼いでストレスを与えないとロングになりません
ハーフムーンなどそのように飼育され現地から出荷されます

混泳だとロングは50%程度のフィンの長さになります
実は、これが自然な体系で、ショーベタのロングはテストステロンやコルチゾールなどの過剰分泌であのようになっています

どちらが良いかは飼育者の考え次第です
また一番重要なポイントは針子から成魚まで給餌は必ず1日2回を守ってください
多すぎると、食欲旺盛になり共食いの危険性があります
特に卵や目がねらわれます
少なすぎてもそうなります
ペット業界の闇ですが早く大きくなると良いと販売者が口をそろえて言いますが
早く成長するということは早く寿命が尽きます
人間も同じで、給餌が多い程短命になります
消化、代謝に多くのエネルギーをつかうのと、成長とは老化のことだからです

あともう一つ生き物が長生き(本来の寿命)するにはストレスフリーで尚且つ
オキシトシンやセロトニンが重要になってきます
多頭飼いすると、ベタ同士でふれあいがうまれ、オキシトシンが活性化します
単頭飼と多頭飼いのベタは人間への懐く度合いは何十倍もちがって
混泳ベタは非常に人間にもなつきます
闘魚としての歴史がある為、必要以上に狂暴になるように飼育されてきましたので
非常にストレス過多な魚なのです
一人でずっといるとコミュ症になっていくのです

ネバーランド飼育法と呼んでいますが
生後2年を過ぎても子供の状態で、3年くらいで大人に仕上げます
前回はこの飼育法で混泳ベタ殆どが5年位生きました

一日2食のうち一食はボウフラや野菜系の餌が良いと考えます
ずっと同じ種類の餌は栄養が偏ります

なかには、他のベタを攻撃する子も出ますが、その子はネバーランドから出て行ってもらいます
個によって性格も違いますので、扱い方も変わります
メダカとおなじでバクテリアによる生物ろ過が加わると当然長生きしやすくなります

色んな種類のベタの混泳は色んな種類のベタを同時に繁殖させて
針子の状態でmixします
因みにベタは混泳状態だとワイルドを除いて繁殖はしませんので
繁殖させたいと思ったら単頭飼いにしてお見合いからさせます
あと当たり前ですが水質維持は必須です

メダカの飼育方法は?

メダカの飼育方法について、詳しくは下記の記事をご覧ください。
>>メダカの飼育方法

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